報告 / 覚書
■報告
親愛なる諸兄諸姉、司祭ご夫妻、大学時代の恩師の御三方、遺族会関係者諸氏、そして両親と自分の心との相談の上、下記事由から精神保健福祉士 (PSW)の資格取得を目指すことと相成りました。
・精神保健(mental health)に関する業務を扱うこと
・公的機関、企業、病院等、様々な働き場があること、業務の種類も幅広いこと
・週3から週4勤務の労働形態が選択可能であること
・ブランクあり求人も多いことから、従事後1、2年休むことも視野に入れられること
・資格取得専門学校の求職支援が卒業後もいつでも利用できること
(もちろん精神衛生のために、第2、第3の道(逃げ道)も構想はしています。)
■覚書
・過去から現在、通底する興味の主眼
主課題:人の心について、もしくは「感動」について。
・遺族支援者研修(Helping Children Cope with Death)に参加して印象的だった言葉
「Grief(グリーフ)を持つ人にとって重要な2つの感覚 」
1,Feeling of "not alone""someone understands me"
(「一人ではない」「(誰かに)理解されている」という感覚)
2,To express their feelings outside by their own ways (positive or constructive ways)
(自分の感情を自分らしい方法で表出できること(ポジティブな、もしくは建設的な方法で)
「自殺について話さない方が自殺を誘発する(つらい思いをしている人が孤立する)」
「人は痛みを感じた時それから逃れようとする。それは心の痛みについても同じ。」
「自死は弱い人、勇気のない人がするものだと言われることがあるが、勇気のない人にできる行為ではない。人は生きようとする身体を持っている、しかしそれを上回る心の痛みがあったということ」
・「”みんなちがってみんないい。”って思ってくれない社会ってイヤだ!~らしさによる死にたいほどのつらさについてみんなでいろいろ考えるシンポジウム~」に参加して印象的だった言葉
「生きる意味について求めること、考えることは、自分らしさを求めることになる(男らしさ、女らしさを求めることからの解放)」
「今の会話のスピードは”会話”ではなく情報のやりとりになってしまっている。”言葉”を使うことができていない。ゆっくり、沈黙も挟みながらお互いの価値観、考えを渡し合うことが”会話”」
「自分に自信のない教育者、親が権威主義(権威を重視し権力者に媚びること)に取り込まれている」
「プライドと自尊心は違う。〜があるから自分を認めるのがプライド。何もなくても自分を認めるのが自尊心」
「頑張らなければいけない、成長しなければいけない、なんてことは一切ない。そう思うのはそれまでの学校や社会からの刷り込み。ただでさえ生きづらいのに、自分で自分を脅迫する必要はない」
「自己肯定できなくなってしまうと、怒りが全て自分に向かう。しかし、自分が全て悪い、なんてことはありえない」