死にたい気持ち、生きる意味について考察

希死念慮持ち。内容は個人的思想です。気持ちに余裕がある時に更新します。

希死念慮

自分がやりたいと思ったことをやるべきと思う理由 / どうすれば幸福に生きることが可能か

先日、もやもやし続けていたものに多少の適切な言葉をつけられたような気がしたので、自戒も込めてそのことについて。 もし、自分がやりたい、興味がある、これをすべきだ、と思えることがあるなら、他者の尊厳を損なわず、大きな道義的問題がない限りにはや…

Objective of Lifetime(生涯の目的)/お客さんに問われた「何故その道を行くのか」に対する応答、備忘録

こんにちは。 今回は、ゲストハウスで働く中で、お客さんに聞かれたことへの応答シリーズの1つ目です。 2つ目をいつ書くかは未定ですが。笑 Hello. This time, the first article of answer series to question from customers staying the Guesthouse I'm…

”人のいのち(存在・価値)は、持ち物によらない”

久しぶりの更新となってしまいました。 新生活の中で騒がしく、記事を書く時間と気持ちの余裕がない日々を送っていました。しかし、今までのところ有難いことに、充実した良い時間を過ごすことができています。 昨日は、瑠璃光院、ルイ・イカール美術館とい…

「Life walk~いのちを想う宗教者の行進~」@京都に参加して / これからの目標、今の手段

3月1日、「京都いのちの日」に、Life walk~いのちを想う宗教者の行進~に参加してきました。 どういった活動か、と言いますと、上の画像に書いてあるように 「自死・自殺の問題に対して関心をもち、苦悩を抱える方に寄り添う気持ちを育むことを目的とした、…

祈祷書 詩編第25編から

”慈しみ” 祈祷書 詩編第25編から 6,9,16,17,18,21節 6主よ、あなたの憐みと慈しみを思い出してください|| それは昔から変らないもの 9神は貧しい人を正義に導き|| へりくだる人にその道を授けられる 16神よ、わたしを顧み、慈しんでください|| わたしはただ…

”神を見た者はいない。私達が互いに大切にし合うことで神の愛が顕れるのではないか” / 「予告編」ぼくのりりっくのぼうよみ

こんにちは。 今回は、「予告編 / ぼくのりりっくのぼうよみ」という曲の歌詞を紹介いたします。 生き方、希死念慮の感覚についての歌詞とも取れるもので、共感しつつ考えさせられました。 また純粋に、曲が好きで最近ループして聞いているので、ご紹介した…

信仰の死んだキリスト教徒 / ”行いを伴わない信仰は死んだもの” 新約聖書 ヤコブの手紙2章13~17節

こんにちは。 忙しさと考えることの多さにしんどくなって、しばらくぶりの更新となってしまいました。 今日は、この記事が面白いと思ったので、ご紹介します。 jp.reuters.com ※注釈:上記の「」内の文言は、ローマ法王が言ったわけでなく、そのように言われ…

生き方、話し方、歩み方 / ツイッター備忘録

自分を愛し、人を愛す。 目の前の一人を大切に。 ゆるく楽しく温かく生きる。 しみ@shimi_yurutabi 「自分の弱さを相手に打ち明けることは、信頼関係を築くための通過儀礼ですよ」 れん@ren_hi_chan 何かを他人に強制することの恐ろしさがそこら中にあって、…

洗礼、信仰とは何か/ ”語るにおそく、怒るにおそく”

こんにちは。 今回は、洗礼、信仰について考えたいと思います。 先日参加した青年キャンプの集いで、人々の考え方や在り方の多様さを改めて感じました。また、身近な人に洗礼について考える機会をいただいたこともあって、このテーマにしました。 多様な論説…

生きる速度、映画「沈黙」を見て / ツイッター備忘録

こんにちは。 今日は、twitterから、僕のツイートとリツイートを少しだけ記そうと思います。 本来、自立というのは、自分のために手をかけてもらった、本当に心から安心してくつろげる場所がある、という気持ちをしっかり持てたときにできるのです。安心でき…

”あなたがたは消えゆく霧” ヤコブの手紙4:13-14 / ”人を分け隔てしてはならない” 2:1-9 / ”行いを欠く信仰は、死んだもの” 2:14-17 / ”舌は「不義の世界」” 3:5-6

こんにちは。 今日は、新約聖書ヤコブの手紙から引用します。 ーーーー 「”あなたがたは消えゆく霧” ヤコブの手紙4章13、14節 4:13よく聞きなさい。「きょうか、あす、これこれの町へ行き、そこに一か年滞在し、商売をして一もうけしよう」と言う者たちよ。4…

死について、前向きでも後ろ向きでもなく、考える / 「死をどう生きたか」から、一部書評

こんにちは。 前の記事で引用した「死をどう生きたか_私の心に残る人々_」の高橋敏雄さんのお話から、僕が感じ、考えた所感を書いていきたいと思います。 (以下「」内は、「死をどう生きたか_私の心に残る人々_」110頁以降から引用) ーーーー 「いや、…

「死をどう生きたか」 - 生涯公務に奔走した高橋敏雄さんと、付添い婦の桑原末子さんとの手記

こんにちは。 少しずつ読み進めています「死をどう生きたか」の中で、今日は特別うつくしいと思うと同時に、僕の想いと重なる部分があった箇所を、かなり長いですが、引用したいと思います。 hitsuji-wwjd.hatenablog.com 「死をどう生きたか_私の心に残る…

死をどう生きたか / "この世を去ることの方がはるかに望ましい" フィリピの信徒への手紙 第1章21~23節

こんにちは。 今日は、京都市役所の少し北にあった古本屋で見つけた「死をどう生きたか_私の心に残る人々_」(日野原重明著)という本の紹介をしたいと思います。 それから、フィリピの信徒への手紙 第1章21~23節を引用します。 ーーーー まだ途中なので…

"互いに平和に過ごしなさい” / ひきこもり新聞「動けなさへの配慮」

こんにちは。 今日は、テサロニケの信徒への手紙Ⅰから、第5章12~18節を引用します。 ーーーー 先日、活動を応援したいと思い購入した「ひきこもり新聞」を読んでいたら、下記のような記事がありました。 動けなさへの配慮、不可能性を生きるワタシ | ひきこ…

”人々の心を励まし、愛によって結び合ってほしい” / ”憐みの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容が大切”

こんにちは。 今日は、今日の聖書通読(日課的に聖書を読み進めること)箇所から、コロサイの信徒への手紙を引用します。 今回は、キリスト者に大切とされている姿勢について、僕の理解している範囲で書こうと思います。それから、僕自身のことも。 僕は、こ…

僕が生きる理由 / 備忘録 ツイッターから

こんにちは。 今回は、明日更新が難しそうなのと、ツイッターで久しぶりに自分の素直な想いを吐きだせたので、その呟きをここに記します。 ー 人と接するのが怖い。言葉と態度の多義性の故に。でもだからこそ暖かく繋がりたい。矛盾してるし実現不可能に見え…

「社会的少数者(マイノリティ)」 / ”憩いの水際” 詩編 第23編

”憩いの水際” 詩編 第23編 23:1主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない。23:2主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは。 今日は自分のツイ…

久しぶりの勤労 / 生きる”基準”

【説教要約】12月11日 伝えられた基準の福音私たちは何を基準に生きているでしょう。「正義」「愛」「利益」など色々あると思いますが、いずれにせよ私たちはその基準の「下僕」なのです。ですから何を基準に生きるかはとても大切です。https://t.co/0XWZKWq…

”死んでも生きる、復活とは”コリントの信徒への手紙Ⅰ15章50節、Ⅱ 4章15ー16節、18節

”死んでも生きる、復活とは”コリントの信徒への手紙Ⅰ 15章50節 15:50兄弟たちよ。私はこのことを言っておきます。血肉のからだは神の国を相続できません。朽ちるものは、朽ちないものを相続できません。コリントの信徒への手紙Ⅱ 4章15-16節、18節 4:15すべて…

”愛がなければ、いっさいは無益" コリントの信徒への手紙Ⅰ 13章3節から10節

”愛がなければ、いっさいは無益" コリントの信徒への手紙Ⅰ 13章3節から10節13:3たといまた、わたしが自分の全財産を人に施しても、また、自分のからだを焼かれるために渡しても、もし愛がなければ、いっさいは無益である。 13:4愛は寛容であり、愛は情深い。…

”牧師、僧侶、神職などの関係性” 「あなたがたは、できる限りすべての人と平和に過ごしなさい。」(ローマの信徒への手紙12章18節)

”牧師、僧侶、神職などの関係性” 「あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい」(レビ記一九・一八) 「あなたがたは、できる限りすべての人と平和に過ごしなさい。」(ローマの信徒への手紙12章18節) 祭司、レビ人がたとえ話に登場し、善行を行わない姿…

なぜ今の生き方を選んだか

コリントの信徒への手紙Ⅰ(使徒パウロと兄弟ソステネがコリントの信徒たちへ送った手紙)から ”他者の喜びから自らの喜びを生む” 10:33わたしもまた、何事にもすべての人に喜ばれるように努め、多くの人が救われるために、自分の益ではなく彼らの益を求めてい…

自分が生きやすくなるためのコミュニティとはなにか。

"共有" 使徒行伝 4章32節 4:32 信じた者の群れは、心を一つにし思いを一つにして、だれひとりその持ち物を自分のものだと主張する者がなく、いっさいの物を共有にしていた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは。 今…

”人それぞれに生き方がある。” コリントの信徒への手紙Ⅰ 7章6節、7節

”人それぞれに生き方がある。” コリントの信徒への手紙Ⅰ 7章6節、7節 (使徒パウロと兄弟ソステネからコリントの信徒へ宛てた手紙)7:6以上のことは、譲歩のつもりで言うのであって、命令するのではない。 7:7わたしとしては、みんなの者がわたし自身のよう…

"だれも、一人を持ちあげてほかの一人をないがしろにしないためです。" コリントの信徒への手紙Ⅰ 4章6節

"だれも、一人を持ちあげてほかの一人をないがしろにしないためです。" コリントの信徒への手紙Ⅰ 4章6節 4:6 兄弟たち、あなたがたのためを思い、私自身とアポロとに当てはめて、このように述べてきました。それは、あなたがたがわたしたちの例から、「書か…

"生きることの罪とは"(生きることの意味とは) ローマの信徒への手紙1章28節から31節

"生きることの罪とは"(生きることの意味とは) ローマの信徒への手紙1章28節から31節 1:28また、彼らが神を知ろうとしたがらないので、神は彼らを良くない思いに引き渡され、そのため彼らは、してはならないことをするようになりました。 1:29彼らは、あら…

希死念慮持ち、死にたいと思う人、自分の生に執着を持てない人とは

こんにちは。 今日は少し、重い(とされる)テーマについて、当事者である自分のためにも、お話ししたいと思います。この事について話し合う機会は、かつては身近な人とあったのですが、その方もいなくなってしまったため、非常に私見が多いと思いますがご容…